目次
フランスの管楽器メーカー「クルトワ」
アントワンヌクルトワ(antoine courtois)といえば、トロンボーンをはじめとし、フリューゲルホルンなどのサクソルン族の楽器を作っているフランスのメーカーです。
かねてより「クルトワ」の名前で親しまれていたアントワンヌクルトワは、今はビュッフェ・クランポンのグループになっています。
現在、テナートロンボーンにF管が付いたテナーバストロンボーンは、ごくごく一般的に使用されていますが、これを世界で初めて作ったのがアントワンヌクルトワです。
クルトワのやわらかくエレガントな音色
アントワンヌクルトワの魅力は、そのやわらかい、エレガントな音色です。
トロンボーンはもちろん、フリューゲルホルンでは、その音色がより存在感を高め、アントワンヌクルトワを愛用するトランペット奏者も数多くいます。
アントワンヌクルトワの愛用者として最も有名なのは、フランスのトロンボーン奏者ミシェル・ベッケでしょう。
現在、リヨン国立高等音楽院とローザンヌ高等音楽院の教授を務めている彼のおかげでアントワンヌクルトワの品質の高さが証明されています。
[st_af id=”730″]
[st-card id=186 label=”トロンボーン” name=”” bgcolor=”” color=”” readmore=”on”]