マウスピース(金管楽器)の部位名称 バックボアとは

バックボアとは、金管楽器のマウスピース部位名称であり、マウスピース穴部分の、楽器本体側の穴部分を指します。

マウスピースの穴は3部位に分類できます。

口をつける部分リム部分の穴であるカップ、最も穴が細くなる部分のスロート、そして楽器本体へ向かうにつれて穴が広がっているバックボアです。

バックボア部分の楽器本体側へと広がっていくテーパー形状の違いは複雑な広がりを持っており、音域の高低や音色、吹きやすさなどに影響します。

バックボアの細いマウスピースほど音色は明るめになり抵抗が増し、高音域の演奏も容易になってくる傾向があります。

逆にバックボアが太いマウスピースは、音色は暗めになり抵抗が減り、低音域の演奏に向いているといえます。

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