トランペットのメーカーといえば、かつてはアメリカが中心で、ドイツ、フランスなどのヨーロッパの国々がそれに続くような感じでした。
当時はいずれも高価な物ばかりでした。
そこに日本のヤマハが参入し、様子が一変しました。
ヤマハは日本に管楽器を普及させるために低価格でありながら一定の品質を持つモデルを量産したのです。
そのけん引役がトランペットでした。
その技術はやがて台湾に渡りました。
台湾では、まず、ジュピターが先陣を切って、まずは低価格モデルからスタートし、今やトッププロも使用する高級モデルまで生産するようになりました。
次に台頭したのがクイーンブラスです。
クイーンブラスはヤマハからジュピターに流れる「低価格でありながら高品質」のコンセプトを受け継ぎ、最近大きな注目を集めています。
後発メーカーであるクイーンブラスのこだわりは、なんといってもその品質です。
ヤマハのおかげで、低価格のトランペットであっても、鳴り、音程といった機能は一定のレベルがないと見向きもされません。
クイーンブラスはそのハードルを見事にクリアし、日本の市場にも進出してきました。
今に高級モデルをトッププロが使用するようになれば、クイーンブラスの名前は一気に広まることでしょう。
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